「エアコンをクリーニングしたのにまだ臭い…。」
「クリーニング後、少ししたらまた臭くなった!」
こういった悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか?
せっかく業者に依頼したり、自分でクリーニングしたとしても、ニオイが取れなかったら気分も落ちてしまいますよね。
クリーニング後のニオイを改善するために、今回の記事では以下の内容について紹介していきます。
- 解決策
- クリーニング後にまだ臭い理由
- 予防方法
ぜひ最後までお読みください!
目次
エアコンクリーニング後にまだ臭いのはなぜ?

「エアコンクリーニングをしたのに、まだにおう。」
「エアコンクリーニングをして少ししたらまた臭くなった。」
なぜこういった問題が起きてしまうのでしょうか?
実は、こういった問題はよくあることで、クリーニングしてもニオイが取れないことは多々あります。
エアコンのニオイの原因の80%は、エアコン内部のカビともいわれていて、カビは洗浄しても数時間から数週間でまた発生してしまいます。
クリーニング後にニオイが発生してしまうのは、ある程度は仕方のないことでもあるのです。
また、再発する原因として『部屋が原因』『室外機が原因』の2種類の原因も考えられます。
もう少し詳しく見ていきましょう。
①部屋が原因で再発
エアコンは、部屋の空気を一度取り込み、その空気の温度を変え、部屋に戻す。という仕組みで動いています。
クリーニングをしても、その後の部屋の空気自体が汚れていると、エアコンが放出する空気もまた汚れてしまいます。
原因
クリーニング後のニオイの再発は、以下の原因が考えられます。
- 部屋干しをしている
- タバコをよく吸う
- 人間の汗・ペットの生活臭
部屋干しをしたことで発生した生臭い空気は、エアコンが取り込みまた放出するので当然ニオイが発生します。
また、タバコや生活臭なども、取り込む空気を汚してしまうので、エアコンからニオイの出る原因になってしまいます。
対策
エアコンクリーニング後のニオイの再発対策としては以下のようなものがあります。
- 除湿器・乾燥機を使って湿度を下げる
- タバコは部屋で吸わない
- 部屋の服や布団カバーなどを洗う
- エアコン自体を掃除する
ペットの匂いや、タバコのニオイはどうしても対処が難しいため、エアコン自体を定期的にクリーニングすることが一番の解決策といえるでしょう。
②室外機が原因で再発
エアコンの仕組み上、室内の空気を室内に返しているだけなので、室外機には注目しない方も多いです。
ですが、室外機が原因の場合も十分にあります。
室外機の近くにニオイを発するものがあったり、コンプレッサー、ファンモーターなどに異常があればエアコンからのニオイの原因にもなります。
内部の故障の場合は業者に頼むしかありませんが、室外機の近くに汚物がないかや、近くに物を置いていないかなど確認するようにしましょう。
エアコンのニオイを消す方法【即効性あり】

クリーニングしてもエアコンのニオイが再発することはよくあるということ、その原因と解決策などについて見てきました。
これらの原因を意識的して、日頃から回避することも重要ですが、即効性のある解決策もいくつかあります。
即効性のある方法は、大きく分けて4つあります。
- 16℃設定で、窓を開けて、1時間まわす。(夏春)
- 30℃設定で、窓を開けて、1時間まわす。(秋冬)
- エアコン内部を掃除する
- 業者に徹底的に掃除してもらう
こちらも見ていきましょう。
①16℃設定で、窓を開けて、1時間まわす。(夏春)
こちらはわりと有名な方法です。
知らなかった方も、これを機に覚えておくと便利です。
- 窓をあける
- エアコンを冷房16℃設定で1時間まわす
- 送風で1時間まわす
この3ステップでニオイを解決できます。
16℃という低温により結露を発生させ、カビ・汚れ・ほこりをドレンホースから流すという方法です。(その際にカビの胞子などが飛んでしまうので、窓は必ずあけましょう。)
注意点としては、必ず窓をあけることと、送風を行うことです。
送風を行ってしっかり中を乾燥させないと、またカビが増殖してしまいますので、必ず行うようにしましょう。
また、暑い時期でないと結露が発生しづらいので、夏や春にのみ使える方法となりますことも気を付けるべき注意点です。
②30℃設定で、窓を開けて、1時間まわす。(秋冬)
こちらは夏場でもできますが、室内がとても暑くなってしまうのであまりお勧めはできません。
冬・秋などの寒い時期におすすめの方法です。
やり方は先ほどとほぼ同じです。
- 窓をあける
- エアコンを暖房30℃設定で1時間まわす
- 送風で1時間まわす
この3ステップになります。
エアコン内部を高温にすることで、乾燥状態を作り出しカビを死滅させるという方法です。
このときもその死骸や胞子が飛んでしまうので、必ず窓は開けましょう。
③エアコンの内部を掃除する
次に、手作業で掃除する方法です。
先ほどのやり方でニオイが取れなかった場合、隅々まで汚れが取れていないことが予測されるので、手作業でお掃除してあげましょう。
エアコンのフィルターやルーバーなどは自分でもお掃除ができるので、できるところはやってしまいましょう。
ただ、内部のフィンやドレンパンなどを自分で掃除するのは好ましくありません。
エアコンの構造を知っている方であればよいのですが、下手にいじってしまうとエアコンの故障にも繋がります。
エアコン内部が問題だと分かった場合は、クリーニング業者などに依頼する方が得策といえるでしょう。
④業者に徹底的に掃除してもらう
最後に、業者に掃除してもらう方法です。
「エアコンクリーニングを業者に頼んだ後なのに、もう一度頼むの?」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、安心してください。
ニオイが取れなかったと報告すれば、ほとんどの場合同じ業者がもう一度清掃をしに来てくれます。
(無料でやってくれる場合がほとんどなので、問い合わせてみることをおすすめします。)
また、それでも治らなかった場合に関しては、エアコンの完全分解クリーニングなど、業者にしっかりと説明をして徹底的に掃除してもらうと解決したりします。
「費用がかかっても大丈夫!」という場合は、別の業者に依頼するのも良いでしょう。
エアコンのニオイの予防方法とは?

ここまで、エアコンのニオイの原因と解決策を説明してきました。
ですが、頻繁にお掃除やクリーニングを行う訳にもいかないので、普段からできる予防策もあわせてご紹介いたします。
(※やってはいけない予防・解決策も解説。)
ポイントは4つです。
- 部屋の換気
- エアコンの使用後に送風
- 使わない時期も送風をおこなう
- 定期的な掃除
ひとつずつ見ていきましょう。
①部屋の換気
繰り返しになりますが、エアコンのニオイの原因の1つが部屋の空気ヨゴレによるものと解説させていただきました。
部屋の空気をキレイなものに入れ替えるためにも、定期的に換気を行いましょう。
エアコンの使用前など、適度なタイミングで部屋の換気をすることでエアコンのニオイの予防にもなります。
②エアコンの使用後に送風
次に、エアコンの使用後にはしっかりと送風を行い、内部を乾燥させカビを予防しましょう。
特に夏場や梅雨の時期などに、冷房や除湿機能を使う方もいらっしゃるかと思います。
そのままにしてしまうと、内部に結露や水分が残ってしまうので送風をおこない内部を乾燥させるようにしましょう。
また、暖房の後にも気休め程度に使用するのも良いですが、基本的には冷房・除湿機能の使用後のみで大丈夫です。
③使わない時期も送風をおこなう
「夏場のクーラーの使い始めは臭いなぁ。」と思う方は、この対処法が効果的です。
意外と見落としてしまいがちな予防策もご紹介します。
実は、全く使っていない時期でも、ホコリがたまりカビは発生してしまいます。
たまに送風運転をするだけでカビや菌類の増殖防止に繋がるので、使っていない時期にも動かすようにしましょう。
目安としては、月に2~3回ほどがオススメです。
毎週金曜日は送風で運転させる!などとルールを決めておくと忘れずにすみそうですね。
④定期的な掃除
最後に、根本的な予防策ですが、ニオイが出る前でも、定期的にお掃除をするようにしましょう。
ほこりや小さなゴミをため込んでしまってからでは、お掃除や手入れも大変になってしまうので、問題は早めに摘み取るという意識が大事です。
また、ニオイがきつくなってからでは掃除をするのも大変になってしまい、先延ばしにしがちなので先に掃除してしまいましょう。
目安としては、月に1~2回程度の頻度で掃除できればベストです。
また、半年に一回、年に一回などのスパンで、自分では掃除できない内部の掃除を業者にやってもらうと、嫌なニオイもなくなるでしょう。
【注意】やってはいけないエアコンのニオイ予防・解決策

予防策なども見てきましたが、一見大丈夫そうなのに、やっちゃいけない解決策についてもご紹介します。
これらの間違った方法をおこなってしまうと、火災や故障、人体への影響なども出てきてしまうので注意するようにしましょう。
①エアコンに消臭スプレー
消臭スプレーをエアコンに吹きかければ、出てくるニオイも良いニオイになるのでは……?
と思うかもしれませんが、こちらは注意です。
消臭スプレーの成分がエアコンの内部に入り込むと、そのまま付着し、故障や新たなニオイの原因になってしまうので絶対にやめましょう。
エアコン用に作られた消臭スプレーであれば使用しても大丈夫です。
②エアコン用の掃除用スプレー・クリーナーも…?
エアコンの掃除用のスプレーやクリーナーも、あまりおすすめはしません。
ネット上で検索をかけても、注意を促す記事がたくさん出てくるかと思います。
このエアコンの掃除用のスプレーやクリーナー、使用難易度が非常に高いです。
特に、フィンクリーナーとファンクリーナーは使用に注意しましょう。
かけてはいけない部分にスプレーをかけて火災が発生したり、スプレーは基本洗い流さないのでヨゴレが詰まったり……などの問題が出てきてしまいます。
使用する場合は、しっかりと解説書を読んだり、調べたりしながら注意して使用するようにしましょう。
エアコンクリーニング後にまだ臭いのはなぜ?|まとめ
いかがだったでしょうか?
今回の記事では、エアコンクリーニング後のニオイの原因・解決策・予防策・やってはいけない予防策をご紹介してきました。
もう一度、今回の内容をおさらいします!
- クリーニング後にニオイがでることは意外とよくある
- 原因には『部屋・エアコン・室外機』の3つが考えられる
- 解決策・予防方法はあわせて8つある
やってはいけない解決策や予防方法もありますので、しっかりと今回の記事を参考にして、正しいニオイ対策をおこなうようにしていただければ幸いです。
また、どうしてもニオイの問題が解決できない場合はプロのクリーニング業者などに頼むようにしましょう。
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